福島を忘れない 3.9全国集会

カテゴリ:活動報告

上野恩賜公園野外ステージに於いて、「市民と野党の共同で原発ゼロへ 3.9全国集会」が開催されました。
集会開始早々にはまだ空席があった会場も終わり近くには、約1300名の参加者で立ち見が出る程でした。

国会議員あいさつは、日本共産党の岩淵議員とともに、自由法曹団員でもある山添拓議員が立ち、「一切の原発再稼働を許さず、直ちに原発ゼロ、その政治決断に踏み切る時、粘り強く闘い抜きましょう!」といつもの様にメリハリの効いた胸にすっと入ってくる気持ちの良いスピーチでした。

メインスピーチは、福島県元湖西市長で原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟幹事の三上元氏でした。
半年掛けて作成されたという渾身の力作、「原発の歴史スゴロク・原発陣営から聞こえる断末魔の悲鳴」というチラシというより、ミニポスターが配付資料に入っていて、その創意工夫の精神と情熱に脱帽でした。
(原発スゴロクはこちら)

特別発言は、ふくしま復興共同センターからお二人がスピーチされ、いずれも原発事故から今日まで乗り越えてこられた道のりを感じる印象的な内容でした。
聴き入ってしまうスピーチが続き、オープニングから約2時間、充実した集会でした。

その後、湯島から週末で人通りの多い御徒町を抜けるコースをデモ行進してきました。
今まであまりデモ行進したことのないコースで、注目度も抜群、歩いていて新鮮な気分になりました。

熱量の多い集会への参加は、「原発との共存は不可能!原発は存在してはならない!決して諦めず、必ず政治を変えて日本を原発ゼロの国にするんだ!」と、改めて強く心に刻む良い機会となりました。

最後に、何年も自由法曹団を代表し集会に携わり参加し続けている、東京支部の柿沼団員に敬意を表します。
横断幕を持って先頭にいるところを捕まえて、団の旗を持って頂いてパチリ。良い写真が撮れました。

 

 

 

 

 

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