2021年2月24日、民事裁判IT化手続き懇談会を行いました

カテゴリ:活動報告

現在、法制審民訴法(IT化関係)部会で議論されている、民事裁判手続のIT化に向けた法改正について、2月24日に全労連や救援会、消費者団体、労働組合等と懇談会を行いました。

まずはじめに、西田穣団市民問題委員会委員より、2020年12月22日に発表した、「国民の裁判を受ける権利の後退を許さない~民事裁判手続のIT化に関する意見書~」の説明を行い、その後意見交換を行いました。

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意見交換では、口頭弁論がWEB化されたら、地方の人も便利になるのではないかという利便性に関することや、私たちが長年培ってきた大衆的裁判闘争について、やはりWEB化だと裁判官への訴えが弱くなってしまうなどの懸念など出されました。

3月からはパブリックコメントも始まりますので、この問題を多くの団体・市民に広げていこうと意見を共有し、閉会となりました。

 

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