2011年9月30日、自由法曹団と日本ジャーナリスト会議、日本マスコミ文化情報労組会議、マスコミ関連九条の会の共催で原発問題の講演会を行ないました。 「福島原発事故から考えるー国家と犠牲」と題し、高橋哲哉氏(東京大学大学院総合文化研究所教授)の講演では、福島第一原発の事故によって、国家が特定の人たちに犠牲を強いることで利益をえるという「犠牲」の構造が明らかにされました。 また、自由法曹団の久保木事務局次長から、福島第一原発事故賠償に関する中間指針の不十分さが報告され、全面賠償の必要性が訴えられました。 会場一杯となる180人参加者で熱気にあふれる講演となりました。 |