2013年1月30日(水)午後1時30分〜,衆議院第1議員会館において「小選挙区制やっぱり廃止!!国民の声が届く選挙制度の実現を!比例定数削減反対!」院内集会が開催されました(参加者40名)。 東京地評の挨拶の後,自由法曹団の田中隆団員が,昨年12月の総選挙結果を用いて4割の得票で8割の議席という虚構の多数の実態を示しました。そして,民主党が比例定数削減をマニフェストに掲げて政権に付いた後,団を始めとする民主勢力の運動の力で,比例定数削減反対,民意を反映する選挙制度実現の声が広がってきたことを指摘しました。その上で,今回の総選挙後,マスコミも小選挙区制の問題点に言及し,経団連までが小選挙区制・中選挙区制復活を示唆し始めている中,真に国民が要求する選挙制度にしていくためにより一層の奮闘が求められると訴えました。 穀田恵二衆議院議員(日本共産党)から国会の情勢報告があった後,参加団体から憲法改悪反対等も含めた取り組みの報告,決意表明がありました。院内集会後,議員要請も行われました。 |