2014年1月8日(水)、自由法曹団は、労働者派遣法の改悪の阻止を求めて厚生労働省需給調整課に要請を行いました。 現在、厚生労働省の労働政策審議会では派遣法の見直しが議論されています。審議会で提出されている公益委員案は、労働者派遣を恒常的・永続的な制度に代えるものであり、そのほかにも登録型派遣・製造業派遣の全面容認、特定行為の解禁等々、極めて多くの問題点を含んでいます。自由法曹団はこの派遣法の大改悪を阻止するのみならず、現在の派遣法の抜本的改正を要求しています。今回の要請では、この公益委員案の問題点を指摘し、労働政策審議会での徹底審議を要請しました。 (意見書本文はこちら) |