「退陣へもうひと押し。」 午後2時、あいにくの雨模様の中、安倍政権を終わらせるため全国から約27000人の人々が国会前に集結しました。 「国会最終盤に向けて安倍政治を終わらせるまでたたかい続けよう!」「民主主義破壊の政治は許せない!」「腐敗した権力者を叩き斬ることが民主主義の役割であり、主権者の責任」「人間をモノ扱いする安倍政権は近代国家の崩壊である」等々、各分野からスピーチが続きました。 雨脚が強くなる状況でも人足が絶えず続々と集まって来る中、警察の過剰な警備が気になりました。 沢山の傘で、後方から知り合いのいる場所まで到底辿り着けるはずもないことは一目瞭然にもかかわらず、ガードのバーをまたごうとする人を異常なまでに厳重に取り締まっていました。 そのスペースが空いていて全く問題はないというのに、臨機応変とか融通というものがまったく利かず、嫌がらせの様にも感じてしまうと皆から怒りの声が聞こえて来ました。 逆に言えば、降りしきる雨の中でも動じず結集してくる人々の怒りを恐れ警戒しているという証でもありますね。 |