労働法制中央連絡会・全労連・自由法曹団の共催で、第2回目の「働き方改革」一括法検討会を開催しました。 45名の参加者で会場はほぼ満席でした。 青龍美和子団員が、改正有期パート法とその指針・労働契約法二〇条裁判について 並木陽介団員が、改正労働者派遣法とその指針について、分析・報告しました。 また、現在まさに労働契約法20条裁判を闘っている、日本郵便の原告の方や組合からも先日出たばかりの大阪高裁の判決について報告がありました。(郵政労働者ユニオン) 派遣労働者に関しては、放送局でどのように雇用されているか具体的な話があり、派遣元と協定を結ぶことで均等・均衡待遇は骨抜きになるという問題点も指摘されました。(民放労連)。 今回も様々な業種の労働組合が参加し、現場での実態や実践の経験を皆で共有することができる有意義な検討会となりました。 |